入社後の新人研修制度から始まり、段階的に講習や各種イベントへ参加しての実践研修、社内の検定制度などキャリアを重ねていくシステムは、毎年バージョンアップされ安心して仕事に打ち込める環境が整っております。ここでは、ユー花園の主軸を支えるフューネラル部門の施工部、フラワーディレクターの研修制度を中心にご紹介いたします。
まず、新入社員は職場に慣れ、内容をよく理解してもらうため、入社後から数ヶ月間、インストラクターと呼ばれる特定の先輩のもとで仕事を覚えます。実際の現場で、先輩とともに仕事をしながら、花の扱い方や知識など、この会社ならではの様々な情報を吸収し、自分がこれからキャリアアップする為の基礎をつくります。最初は誰もが、わからないことも多く不安ですが、インストラクターが責任を持って適切な指導をします。
入社2年目からの講習には、プロのフラワーデザイナーとして活躍している講師を招き、より高度な生花装飾テクニックと花の知識を養います。
ユー花園が参加する国内外で開催されるフラワーイベントに、アシスタントスタッフとして参加する研修や、小売店舗での接客応対、ホテルのブライダルフェアに携わるなど、スキルアップに繋がる様々な研修があります。
フラワーディレクターは技術があってこその仕事。現場に出る全てのスタッフに一定レベルの技術が備わっていることは言うまでもありませんが、昨今、より高い技術が必要なデザインが増え、更なるレベルアップのためにAFFA公認の「生花祭壇技術試験」を取り入れています。技術のランクはD級~S級までの5段階で最上級であるS級を目指し、スタッフは日々努力しております。現在(2018年2月)でS級25名、A級、22名、B級25名、C級10名、D級18名の合計100名の資格保有社スタッフがユー花園に在籍しております。
※AFFAは、一般社団法人 フューネラル・フラワー技能検定協会の略称です。
AFFAホームページは、http://affa.or.jp/
※S級は、応用力、発想力、技術力を兼ね備えた方が取得できるレベルと定義づけられています。
FFAライセンス(フューネラル・フラワー・アテンダント) 厳粛な場所であるお葬儀の場に携わる私たちは、装飾技術だけでなく、正しく節度ある振る舞いをしなくてはなりません。 ファーストステップは、プロの講師を招き開かれるマナー講習で様々な場面で役立つ応対マナーを習得します。そして、その中から選抜されたスタッフが「FFA(フューネラル・フラワー・アテンダント)」講習や研修セミナーを受講し、一流フラワーディレクターとしての知識や教養を身につけていきます。
最終試験を経てFFAライセンス取得すると、ライセンスを保有できキャリアアップの基準となります。現在(2018年2月)合計26名の資格保有社スタッフがユー花園には在籍しております。
限られた時間の中でお客様と一緒に大切なセレモニーに携わらせていただくフラワーディレクターには、安全で迅速な施工、そして配慮の行き届いた対応が求められます。そこで、ユー花園では若手社員の育成と施工技術の向上を目的とした独自の制度『 施工プロフェッショナル制度(CPS)』を設けています。この制度では、施工における指針の可視化・共有と、施工レベルに合わせた3段階の認定試験を通じて、施工技術の標準化・向上を目指しています。
AFFAの生花祭壇技術試験では測りきれていなかった、施工に根ざしたスキルを評価し、さらに伸ばしていくための制度です。この先もすべてのお客様から『ユー花園のスタッフならば安心して施工を任せられる』そう感じていただけるよう、施工のプロフェッショナル集団としての進化を続けたいと私たちは考えています。
CPSでは、ブロンズ / シルバー / ゴールド の3段階の階級を経て、より高い施工スキルと知識の習得を目指します。
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